自然界には存在しない物質、つまり合成のものを体内に入れると、どうなるか。
生身の体は、「自然界ではあり得ない物質」を体内で処理・吸収するために大量のビタミン・ミネラルが使われてしまっているのだそう。
これは、食品からが栄養素を摂取しなければならないのに、反対のことを行ってしまっているのですね。
また、イギリス・オックスフォード大学のある研究チームによれば、トランス型脂肪酸を摂取し続けていると、
脳にもよくない影響があると発表しました。それというのは、トランス型脂肪酸が、脳に必要な酵素を破壊してしまうというのです。
その結果、ADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)などを引き起こしている可能性が高いそうです。
このため、欧米では、トランス型脂肪酸を「脳と心臓を破壊する油」として、法による規制を整備しています。
日本では、そこまではまだまだ行われていませんよね。給食や菓子パン、お菓子のクッキー、ビスケットには多く使われているマーガリンの規制に対して、
早い対応策が求められます。また、トランス型脂肪酸が懸念されるものとしては、
マーガリンのほかに、マヨネーズ、コーヒーフレッシュなどもあげられます。
しかしながら、今でも日本では栄養士らが、「カロリーの低いマーガリンをとりましょう」と声高に呼びかけています。
栄養学的には、世界にずいぶん遅れをとっているわが日本の状況、未来を担う子供達の成長・そして高齢者の健康にもかかわってくること、
行政に早く理解していただきたいものですね。